今回はデイトラドローンコース8日目『試験対策編』を受講した感想です。
結論から言うと、空撮スキル編までの基礎をしっかり練習していれば、試験本番で使う操作は割とイメージしやすいと思いました。
超簡単な図解付き操作法と一緒に受講感想を記載します。
デイトラドローンコース~DAY8~【UAS Lv.2試験】で受ける操作方と受験会場
試験対策編では【UAS Lv.2試験】の試験本番でテストされる操作について学習します。
また、試験会場と申込方法の案内もありました。
試験本番でテストされる6つの操作
- 進行方向前旋回
- 進行方向後旋回
- ノーズインサークル
- テールインサークル
- 目視外飛行
- 夜間飛行
①進行方向前旋回
ドローンが進行方向を前にしたまま、旋回しながら円を描くように進む方法です。(雑な図ですみません)
プロポの操作(モード2)
時計回り→左スティックは右、右スティックは上
反時計回り→左スティックは左、右スティックは上を意識しながら操作。
時計回り、反時計回りの両方向の練習が必要です。ポイントは時計を見立てて12,3,6,9の所で90℃旋回していくイメージでしょうか。個人的には6つの操作の中で一番簡単だと思います。
②進行方向後旋回
①の前旋回とは反対で、ドローンが進行方向を後ろにしたまま、旋回し円を描くように進みます。
プロポの操作
時計回り→左スティックは左、右スティック
反時計回り→左スティックは右、右スティックは下を意識しながら操作
試験でチェックされるところは一定の速度かどうか、90℃しっかり旋回できているかどうかを見られます。動きは割とイメージがつきやすいのですが、いかにゆっくり操作できるかを詰めていく必要があると思いました。
デイトラドローンコース曰く、試験で苦戦する方が多い操作のようです。
③ノーズインサークル
空撮スキル編で学習した操作です。ドローンの前方は常に円の中心を向き、旋回度を調整しながら横移動します。
プロポの操作
時計回り→左スティックは右、右スティックは左
反時計回り→左スティックは左、右スティックは右を意識しながら操作
右スティックはで速度を一定にできるよう意識し、左スティックで旋回度を調整するイメージです。旋回時にカクカクならないようにするのが難しい…。
④テールインサークル
ノーズインサークルと対象的な操作です。ドローンの前方は常に円の外側を向き、旋回度を調整しながら横移動します。
プロポの操作
時計回り→左スティックは右、右スティックは右
反時計回り→左スティックは左、右スティックは左を意識しながら操作
ノーズインサークルで動きに事前にイメージをつけていると、テールインサークルの動きもイメージしやすかったです!
④テールインサークル
ノーズインサークルと対象的な操作です。ドローンの前方は常に円の外側を向き、旋回度を調整しながら横移動します。
プロポの操作
時計回り→左スティックは右、右スティックは右
反時計回り→左スティックは左、右スティックは左を意識しながら操作
⑤目視外飛行
ドローンを直接見ずに、モニターを見て操作します。レンタルのトイドローンにはカメラが搭載していないため、試験本番でしか出来ません。
ぶっつけ本番になりますが、試験前に少し練習させてもらえるようなので、少し安心しました。
⑥夜間飛行
試験ではサングラスを着用して、『進行方向前旋回』と『ノーズインサークル』を操作します。
家にサングラスがあれば、事前に練習可能です。
デイトラドローンコース(UAS Lv.2)の試験会場と試験申込方法
また、試験会場や試験申込法の案内もありました。
試験会場は東京・名古屋・福井・大阪・兵庫・福岡・鹿児島・沖縄の主要都市で、主に全国の「SKY FIGET(スカイファイト)」各店舗で受けられます。
第3希望日までを入力して、店舗側からの返事を待つ…という流れでした。
デイトラドローンを申し込むまで試験会場の詳細が分からなかったので、実際の会場が分かって安心しました。
感想
『試験対策編』に入る前に『基礎編・応用編・空撮スキル編』で3時間ほど練習しました。
『空撮スキル編』で二重操作やノーズインサークルを1時間ほど練習した効果があったのか、プロポの操作とドローンの動きはかなりイメージしやすくなっていました。
イメージさえできれば、あとは『いかにゆっくり一定の速度で滑らかに操作できるか』を詰めていくだけ。
商用パイロット資格の受験条件に「総飛行時間10時間以上」という定めもあります。
まだまだヘタクソなので、残り7時間以上、自主練しっかりと頑張りたいと思います!