今回はデイトラドローンコース4日目の受講感想です。
DAY2~DAY3の2日間は学科試験対策の座学編。
DAY4では『2022年から大きく変わった法改正の全容』について学習します。
デイトラドローンコースの口コミ評判~DAY4~2022年の法改正
2022年はドローンの制度が大きく変わりました。
施行日 | 施行内容 |
---|---|
6月20日 | ドローンの機体登録が必須(100g以下・屋内飛行は対象外) |
12月 | 国家資格ライセンス『無人航空機操縦者技能証明』制度の開始 |
2022年に施行・4つの改正航空法について解説されています。
- 機体登録・リモートIDについて(2022年6月20日施行)
- 飛行カテゴリー・立入管理措置・第三者の定義制定(2022年12月施行)
- 型式認証制度・機体認証制度の制定
- 無人航空機操縦者技能証明制度の概要
①機体登録・リモートIDについて(2022年6月20日施行)
そもそも機体登録って何?って感じだったのですが、DAY4で詳しく解説されていました。
機体登録とは『車のナンバープレート』のようなもの。
墜落したドローンを放置するなど、持ち主不明になったドローンのトラブルを防ぐために導入されたようです。
全く知らなかったのですが、ドローンにも改造があるようです!
機体登録できないドローンの解説もありました。
また、機体登録と同時に義務付けられたのがリモートID。遠隔地でもドローンの位置情報などを正確に把握できるような機能を持った装置です。
リモートIDとは何か、外付け・内蔵型・リモートID非対応で飛行した場合など、細かく知ることができました。
個人的には外付け型はなんとなく怖いな、と思いました。取れたりしないんでしょうか(汗)
人気のDJI機には全てリモートID内蔵済なので、心配不要です!
②飛行カテゴリー・立入管理措置・第三者の定義制定
2022年12月には追加で改正航空法が施行され、ドローン国家ライセンスはこちらに関係しているようです。
なぜこの法律が施行されるのか、今後のドローン産業についての解説がありました。
③型式認証制度・機体認証制度の制定
こちらも2022年12月に施行。ドローン機体についてさらに申請必要な項目が増えたようです。
第三者上空かどうかなど、条件によって第一種・第二種と種別が分かれるようで、こちらの申請にも別途料金が必要らしいです。
ぶっちゃけ初心者には難しい内容なので、デイトラドローンコースの終了後(屋外飛行前)に読んだ方が理解しやすいと思います。
④無人航空機操縦者技能証明制度の概要
この制度がドローンの国家ライセンスになります。
一等・二等と種別があります。試験内容は『身体検査・学科試験・実地試験(実技試験)』に全て合格することが条件のようです。実地試験は目視内飛行かつ昼間に行われます。
学科試験がCBT試験なのは嬉しい!
実技は直接試験会場で受けるか、国交省が許可した国家ライセンスコースを開講しているスクールで受けることも可能です。
ただ、このスクールがかなり高額!しかもスクールによって費用が異なるので数か所ピックアップした方がよさそうです。
受講した感想や評判
完全な初心者が理解するにはとても難しい内容でした。そもそも単語が分からないよ…
ひとまず2022年はドローン業界において、とても大きく改変があった年ということだけは分かりました。
内容が難しいので、デイトラドローンコースの最後に読むか、操縦練習と並行しながら少しずつ学習するのがおすすめです。
それでは、ここまで読んで下さりありがとうございました!